秋の企画展示「式年遷宮はつづく―萱山の営み―」が9月25日より始まりました。
伊勢の神宮は昨年10月に遷御が滞りなく行われましたので
「式年遷宮は終わった」と思われるかも知れません。
しかしまだ12ある別宮の遷宮が継続中です。
今回の式年遷宮は来年春に区切りとなりますが、
次回の式年遷宮に向けた日々の営みは今も着実に続けられています。
本企画では式年遷宮の「技」をテーマとして、
わが国独特の神社建築である「神明造(しんめいづくり)」の屋根材である萱に焦点を合わせ、
神宮の萱山の営みと歴史、萱工の仕事について特集します。
講演会や講座、企画ガイドなど様々な企画を用意しています。
どうぞご参加ください。